最も高価な大型自動二輪車トップ3

2022年もすでに上半期が終了したが、現時点で世界一高価なオートバイクはどれかご存知だろうか?ここ数年、地球全体が巨大な激動の波に揉まれてきたのと同じように、前回、世界で最も高価な大型自動二輪者のトップ10を取り上げたときから、さまざまな状況が変化している。男たちがなぜ高価なバイクに惹きつけられて、ハーレーダビッドソンといった高級バイクを購入するのかと理解に苦しんでいるそこの女性。以下のリストをチェックして、バイクの魅力を少しでも知ってもらえればと幸いだ。

1.ニーマン・マーカス限定版 ルネサンス・ファイター(1,100万ドル)

高級百貨店ニーマン・マーカスの限定版として発売された「ルネサンス・ファイター」は、世界一高価なオートバイに見事輝いた。具体的にはどんなスペックを持っているのか、詳しく見ていこう。

この限定版であるオートバイが、世界で最も高価な大型自動二輪車ランキングでトップに選ばれると予想できた人は、間違いなく最高の予言者といえるだろう。というのも、このモデルは発売当初、もともと11万ドルという低価格で市場に売られたからだ。それに、ニーマン・マーカスと聞けば、大手バイクメーカーというよりも、むしろ高級デパートを連想するだろう。

「ルネサンス・ファイター」のデザインに注目してみると、革新的なクロックワークが用いられていて、すべてが丁寧に製造されているようだ。特に人目を引く一枚の金属から削り出された車体は、バイクファンの間で大評判となった。それもそのはず、当時かの有名な米国のApple社が、新しく発売するノートパソコンの筐体で同じ戦略をとっていたのだ。機能性を隠すのではなく、あえてスタイリッシュに表現した優れたスタイリングだ、と数多くのデザイン専門家が高く評価した。

2.1949年式 AJSポーキュパイン E90(700万ドル)

歴史あるバイクメーカーであり、カーレースでも活躍したAJS社は、1949年、当時の財政難がゆえに、ポーキュパインを4台しか作ることができなかった。このポーキュパインは、オープンフレーム、アルミ合金、水平シリンダーヘッドの500ccDOHCツインエンジンにより、低重心化を見事実現させたうえ、ジャムポット式ショックとテレドリック式レーシングフォークを採用。AJS社のデザインと生産のスタイルは、初代オーナーからその後の後継者に至るまで、バイク業界のプロを目指す人たちにとって、仮想的かつ現実的なアイデアの宝庫のようなものであった。

苦しい冷戦を生き抜いた1949年式のポーキュパインは、イギリスのコヴェントリーにある国立オートバイ博物館で20年間保管された後、無類のバイク好きに向けて驚くような高値で販売されるようになった。

3.Ecosse ES1スピリット(360万ドル)

たとえ熟練したプロドライバーであっても、2週間のトレーニングプログラムを受けてからでないと乗れないようなバイクを製造していると聞けば、何かおかしいところがあると分かるだろう。

それもそのはず。このEcosse社製のバイクは、普通の自動二輪車ではない。まず、シャシー構造というものが存在しない。スイングアームとリアサスペンションはギアボックスに、フロントサスペンションはエンジンに接続されている。前輪のパワーを細いフォークに伝え、ステアリングヘッドを経由して、マシンの残りの部分に戻すために必要な追加重量を取り除いた結果、たったの265ポンドという車体の軽量化に成功している。フロントサスペンションは、前方に突き出したツインAアームで構成され、その先端がステアリング軸となっている。そこから、フロントホイールのスピンドルが突き出すアップライトに支えられている。