絶対に知っておきたい!バイク用品を製造しているメーカー
当ウェブサイトのブログ記事では、モーターサイクルに関するコンテンツを定期的にお届けしており、これまでにあらゆるバイクブランドに注目してきた。長い伝統を誇る古き良き大手メーカーから、個性的なカスタムバイクを製造する想像力に富んだ新興の工房まで、現代のモーターサイクル市場でいまだ取り上げたことのないブランドはないだろう。そして、それは良いことだと考えている。
なぜかって?なぜなら、ここ数年、巨大なバイクギアとバイクウェア業界では、大企業だけでなく多くのニセモノが出現し、汚い手を使ってお金を稼ごうとしているからだ。しかし、確かなバイクニュースを発信する当ウェブサイトとしては、このような卑劣な利益至上主義者に屈服している場合ではない。そこで今回は、バイク好きの皆さんが聞いたこともないけれど、優秀なバイク用品メーカーをいくつか紹介することにした。ぜひ参考にしてみてほしい。
ALMS NYC
オートバイの本質というのは、自動車、旅行、豪邸などと同じように、日常のありふれた生活から逃避できることにあったが、現代においては、オートバイが交通手段として”必要”だから購入する、という人が増えている。しかし、バイク部品を製造するALMS NYC社としては、そのような考え方を少しずつ変えていきたいと考えているそうだ。ニューヨークに拠点を置いている同社は、コンクリートジャングルのビッグアップルならではの未来的な都市の中で、モトカルチャーがもたらす逃避的な発想からインスパイアされたミニマルなバイク用品を開発している。
ATWYLD
まず、大きな特徴から話していくと、このブランドはレディース向けのバイクブランドである。知らない人も多いかもしれないが、実は、モトクロス界においてATWYLD社が女性ライダーのために成し遂げたことは本当に驚くべきことだ。山から海、そして砂漠でも使用できる、同社のかわいくて実用的なバイクギアとバイクウェア製品は、恐怖と興奮の境界線を味わいたいすべての女性のために用意されている。
CANVAS MX
ライダーが自分自身をブランド化することができるという画期的なブランドレスメーカーCANVAS MX社は、ある決意をした一人のライダーがオークランドスーパークロスへの参加資金を集めるために設立した会社だ。その後、あらゆるライダーが自分だけのオリジナルモトギアやオリジナルバイクウェアをデザインできるという素晴らしいコンセプトが生まれ、これこそが社名にCANVAS(キャンパス)がついた由来となっている。同社では世界に一つしかないギアを製造することができ、非常にクリエイティブな発想である。
Crave For Ride
すべてのモーターサイクルアパレルが「バイカー」という言葉で飾られていなければならない、ということは決してない。今となっては当たり前になっているが、2013年にCrave For Ride社がこの市場に登場する以前は、想像以上に入手困難なものであった。同社が目指しているのは、ライダーがすぐに使えて自立するギアを製造すること。同社の人気商品の一つを挙げるとするならば、DuPont社の手袋「Kevlar」で全体がコーティングされたフランネルシャツだろう。バイク好きなら絶対にこのブランドを気に入るだろう。
Cycle Zombies
すべてのブランドがうまく形成されているわけではない。ある日突然、爆発的に誕生することもあるのだ。カリフォルニア州のCycle Zombies社は、まさにそんな存在である。同社の創業者は、サーフィン、スケート、アンティークバイクの製造・修理に興味を持っていたところ、南カリフォルニアのバイクシーンに偶然乗り込むことになったそうだ。社名がゾンビであるからといって、ゾンビバイクの復活に特化しているわけではない。同社のバイクウェアやバイク用品は、南カリフォルニアらしいラグジュアリーで手入れの行き届いたビーチや住宅とよくマッチしたデザインになっている。